PS4版ARKのサーバーレンタルについて

PS4版ARKのサーバーレンタル方法

PS4版ARKのサーバーレンタルに関して大変だったことや気付いた事、設定の公開をするページです。PS4版ARKで24時間稼働のサーバーを建てたい方や設定方法がわからない人向けです。

PS4をサーバーにするのは非推奨

PS4版ARKはPS4を1台消費してサーバーを建てることが可能ですが、パブリック(公開)サーバー化してプレイヤーを募るのに、この方法は向かないと思います。というよりむしろ避けた方がいいです。

理由は色々ありますが、一番はPS4を1台占領してしまう事。自分でプレイするには実質2台のPS4が必要な上、パッケージ版を購入した場合はソフトが2コ必要になります。(ダウンロード版は工夫して1つを2つのアカウントで使えますが)

とにかくPS4をサーバー化するのは、管理しづらい上お金もかかるのでNGです。手軽さで言えば一番ですが、サーバー運営の肝は"建てる"事よりも"管理継続"することです。

またPS4への負荷も半端ないので、やめたほうがいいと思います。PS4を24時間つけっぱで、負荷かけっぱなしにするのは正直こわいです。

サーバーを借りるのが今のところベスト

サーバーを建てたい場合は海外サイトでレンタルサーバーを借りましょう。ただし無料のものは絶対にありません。逆に無料のサーバーなんて危険過ぎるのでやめましょう。サーバーをレンタルする際には100%お金がかかります。

料金はサービス会社によりマチマチですが、ARKの場合は参加枠によって変動します。高いところは1プレイヤーあたり2ドルとかですが、相場は1プレイヤーあたり0.89ドル程度です。仮に50人なら50ドルはかかると思って下さい。

たぶんこの段階でサーバー運営を諦める人が山ほど出てくる気がします。そうです。サーバー維持費は結構高いんです。もちろんフレンドだけのクローズサーバーを作るなら、月500円くらいで済みますが、最小枠が設定されているサービス会社もあるので注意して下さい。(つまり最小10人枠借りないと鯖レンタルできないよ~みたいな制限を設けている所があるって事です)

ぷいぷい鯖はg-portalというドイツのサービス会社のサーバーをレンタルしています。料金は1プレイヤーあたり0.95€(約124円)です。枠が大きいほど割引されて60人で41.9€(約5,600円/月)かかってます。高いです。

サーバーレンタルはクレジットカードでポンと出来ますが、問題はそのサーバーをどうやって自分好み、あるいは参加プレイヤーさんが集まりやすいものに仕上げるか?という部分です。もちろん全部自分ひとりでこなす必要があるので、敷居は相当高いものになります。その分満足してもらえるサーバーは作ることができますが、それ以上に管理という部分で躓くことになります。

あと基本的にサポートはアテになりません。4社にサーバー仕様についての質問をしましたが、まともな返事が帰ってきたのはg-portalだけでした。(他の会社は"よくわかんない"とか"答える権限がない"とかそんな事ばっかり! )

絶対に必要になる知識

注意! パソコンないと無理なのでパソコンがない方は無理です。

まず英語をある程度理解できる必要がありますね。中学レベルじゃなく高校、あるいはそれ以上のレベルで理解できる事。サーバーレンタルサービス会社のサイトは全部英語です。日本語表記はありません。問い合わせも何もかも英語で行う必要があります。

次にサーバーに関する知識も必要です。まずレンタルサーバーではFTPにアクセスできないのでゲーム内のログは取得出来ません。つまりここで管理のハードルがドーンと上がるわけです。マインクラフトみたいにサードパーティ製ツール導入してらくらく管理なんてのは夢のまた夢になり、手作業による地獄の管理作業が待ち構えています。負荷チェックはほぼ体感で行うしかないです。ini設定ミス等でサーバークラッシュした時に原因特定するのは自分です。サポートは何もしてくれません。

公開サーバーを建てる際には文伝能力とウェブサイトの制作知識もいると思います。見やすいルールや文章を簡潔かつ詳細に書くのは当たり前ですが、それらを適切に公開、更新できる環境があると参加してくれるプレイヤーさんにとってもメリットになります。日本の場合はツイッターがあるのでこれらは簡単に解決しますが、ルールはやっぱりウェブサイト上に掲載して誰でも見れるようにしないとキツいものがありますね。(特にルール把握できていないプレイヤーの増加は管理作業の負荷増加にも直結します)

管理の仕方

PS4版ARKはPC版と違ってサードパーティ製管理ツールを使えません。これはSONYによるPSN介入への制限が原因だそうです。なので管理は古典的な"手作業"で行う必要があります。撤去依頼が出ればゲームにログインし自分のキャラを指定地点まで移動させ手作業でコマンド入力して消す、みたいな。大変です。

その為ルールづくりは丁寧かつ緻密なものにする必要があります。プレイヤー増加や自身の管理頻度、サーバーの負荷軽減、不正プレイヤーへの対策方法などあらゆる要素をあらゆる観点から考えて設定していった方がいいです。ぷいぷい鯖は早い段階で手詰まり気味になり急いでサーバールールを作ったので参加プレイヤーさんに多大な迷惑をかけました。

サーバーをレンタルする

レンタルサーバーサービスの提供各社が、必ずしも同じサーバスペック、設定項目、上位ディレクトリへのアクセス権などを提供してくれる訳ではないので注意して下さい。

ぷいぷい鯖はg-portalでサーバーレンタルしているのでg-portalの設定を基準に解説していきますが、知識がなければトラブルに対応できない、あるいはしにくい点に留意して下さい。

支払いはクレジットカードのみです。プリペイド式決済も使えるみたいですが、サービス会社によって対応していなかった際などにチャージ分が全額無駄になってしまう点は注意して下さい。海外のサービスなので盗難や情報漏えい等にも目を配る必要があります。

私は怖いのでプリペイド式カードで決済してます。

サービス比較
  • g-portal シンガポールのデータセンターで安定してます。設定もGUIで出来る上、iniファイルの編集にも対応しています。手動バックアップも可能です。クロストラベルは同じg-portalの鯖間でのみ可能の様です。価格は高め。
  • NITRADO データセンターがアジアに無いので選択肢から外れますが料金は安いです。サーバーの枠設定が32人とか24人とかキリが悪いのが特徴。内部設定に関しては借りてないのでわかりません。(最初の頃は香港サーバーが選べましたがいっぱいになったのかな?)
  • multiplaygameservers ARK公式推奨サーバーでわざわざゲーム内でもサーバーレンタルの宣伝がされていたレンタルサービスですが、日本からはサーバーレンタルできない謎サービス。データセンターは東京や香港にある様ですがVPNでIP偽装して東京のデータセンターでレンタルしようとしても弾かれるという謎。
  • その他のホスティングサービスについては、データセンターがアジアに無い事が多いので調べませんでした。

f:id:lemog:20171207160343j:plain

g-portalは10人からサーバースロット(枠)を借りられます。上限は確か130人くらいですね。必ずPS4と明記されたものをレンタルして下さい。間違ってもPC版の鯖を借りないように。アジアにデータセンターのあるまともなホスティングサービスを見つけたら教えてください。

サーバースロットを選ぶ

f:id:lemog:20171207161935j:plain

サーバースロットはサーバーに入れる人数の枠数の事です。殆どのレンタルサービスがサーバースロット数に比例して料金が上がるシステムだと思います。またこの選択画面での通貨はドルではなくユーロなのに注意して下さい。1ユーロ133~137円くらいなので意外と高いです。管理人はユーロ安円高の時しか支払いしません。

そしてこれらの料金は月額(30days)です。その為何ヶ月もサーバー運営を予定している場合は、提示された料金を毎月払う必要があります。フレンドとやりたいだけなら10スロットで十分です。

会員登録して料金を払う

f:id:lemog:20171207162645j:plain

g-portalに会員登録して、クレジットカード(あるいはその他支払機関)を使って支払いをします。 日本からだとPayPalあるいは通常のクレジットカード支払いしか選択肢ありません。プリペイドVISA等使えばコンビニ支払いでもいけます。

レンタルしたサーバーを確認する

f:id:lemog:20171207162935j:plain

マイサーバー画面に行くと自分がレンタルしたサーバーを見れると思います。レンタルしたサーバースロットはサーバー数に関係ないので、60スロット借りれば30/30で2つのサーバー運用も可能です。

デフォルトではオフラインになっていると思いますが、未設定状態では環境がメチャクチャなので絶対に基本設定が終わるまではサーバーを起動しないで下さい。

サーバー設定

サーバー設定項目はレンタルサーバー提供会社により異なります。g-portalではGUI設定の他にGamesettingファイルを編集することでも設定変更が可能なので、g-portalの設定項目を基準に解説していきます。

ステータスページ

f:id:lemog:20171208030532j:plain

ステータス画面ではサーバーのステータス(オンライン/オフライン/メンテナンス)を確認できます。またリアルタイムのCPU負荷や使用メモリ量(RAM)も確認できます。フルスロット(60人参加)状態でもCPU負荷はあまり上がりません。メモリ使用量はサーバーに建築物やプレイヤーが増えると上がっていきます。最大になるとサーバーが落ちます。テイム生物の放浪モード放置や大量のオブジェクトを使用した建築物等があることでCPU負荷が増え、使用メモリ量も上がっていきます。

基本的にここからサーバーを再起動したり停止したりする事になります。

基本設定ページ

f:id:lemog:20171208031651j:plain

基本設定ページです。基本的な機能は全てこのGUIで設定出来ます。(各項目に関する説明は一切ないので注意)

赤字の項目は重要なものです。

Basic Settings

  • Server name

サーバー名です。検索画面に表示されるサーバー名になります。2バイト文字が使用できないので実質英語のみ。記号は結構大丈夫みたいです。

  • Slots

サーバー参加者上限数。レンタルしたスロット数に応じて変動します。

  • Map

使用マップ。サーバーサイドのDLCマップは無料で利用できますが、参加の際には該当DLCを購入している必要があります。

  • Total Conversion

プリミティブモード(有料DLC)使用によるサバイバル強化モードへ対応させるかどうか。デフォルトではNONE(なし)です。基本的に無しでOK。

  • Savegame

使用するセーブデータです。CURRENT SAVEGAME(現在のセーブ)がデフォルト。過去のセーブに従属するタイムスタンプはGMT(グリニッジ標準時)なのに注意して下さい。ここで過去のセーブデータを選択して保存することでサーバー再起動時に選択した時刻のセーブデータから再開します(簡易バックアップですね)。ただし過去2~3日のみ。

  • Server password

サーバー参加時のパスワード設定。パスワードを入力するとプライベートセッションとして利用できます。

  • Admin password 

必ず設定して下さい。管理者機能が使用可能になります。

  • Kick idle players after x seconds

放置プレイヤーをキックするまでの時間。(デフォルトは2399秒)

  • AutoSave period (in minutes)

ゲームデータをセーブする間隔。分単位の指定です。またこの設定がゲームを保存するだけでSavegameで利用できるバックアップを生産する訳ではない点に注意。

  • MessageOfTheDay.

サーバー参加時に上部に表示されるテキストメッセージです。改行は \n で行います。ArkMLというマークアップ表記でカラーを追加したりも可能。詳しくは ArkML - Official ARK: Survival Evolved Wiki を参照。

  • Duration (MOTD)

MOTD(MessageOfTheDay)を表示する時間。30秒間表示させたいなら30と入力します。あんまり長いと邪魔なのでプレイヤーのリーディング速度にも留意して設定する必要があります。

  • servergamelog
  • servergamelogincludetribelogs

サーバーのゲームログをテキストファイルで出力できる機能ですが、g-portalは上級ディレクトリへのFTPアクセス権が無いのでそもそも利用不可な無駄機能です。

  • culture

地域。どういった働きをするのか良くわかりません。JAにしておきましょう。

  • NotifyAdminCommandsInChat

管理者コマンドがチャット欄に表示されるかどうかの設定。他プレイヤーが不正に管理者コマンドを使用した際などに早期発見に繋がります。

Ark Cross Travel

  • activate travel

クロストラベル機能を利用するかの有無。鯖が1つならDEACTIVATEDで良いです。

  • cluster id

クロストラベルを使用しない場合は無視。サーバークラスタIDです。クロストラベル機能を利用する際に、相互のサーバーで統一する必要があります。

  • PreventDownloadSurvivors
  • PreventDownloadItems
  • PreventDownloadDinos

他サーバーまたは自分のサーバーからのサバイバー(キャラクター)、アイテム、テイム生物のダウンロードの拒否設定。チェック入れるとサバイバー(キャラクター)、アイテム、テイム生物はダウンロード出来なくなります。自分のサーバー内でのやり取りも不可になります。

 

  • PreventUploadSurvivors
  • PreventUploadItems
  • PreventUploadDinos

サーバーへのサバイバー(キャラクター)、アイテム、テイム生物のアップロード拒否設定。チェック入れるとサバイバー(キャラクター)、アイテム、テイム生物はアップロード出来なくなります。自分のサーバー内でのやり取りも不可になります。

Gameplay Settings

  •  AllowThirdPersonPlayer

 三人称視点の許可設定。チェックで三人称視点が可能になります。

  • AllowCaveBuildingPvE

洞窟内での建築許可設定。チェックで洞窟内での建築が可能になりますがトラブルも増えるので注意(進行不可になったり)

  • EnableDeathTeamSpectator

おそらくトライブ戦争時の設定で、死んだプレイヤーが自チームのプレイヤーを観戦できるかの設定。PVE鯖はオフでもオンでも関係ないです。

  • bAutoPvETimer

特定の時間帯のみPVPが可能になるタイマー機能の使用有無。チェックでON。

  • AutoPvEStartTimeSeconds

PVP可能時間の開始時刻。PVEなら無視。

  • NPCNetworkStasisRangeScalePlayerCountStart
  • NPCNetworkStasisRangeScalePercentEnd
  • NPCNetworkStasisRangeScalePlayerCountEnd

よくわからない。オフラインプレイヤーが一定数存在する場合の負荷軽減設定のようですけどよくわからない(2度目)

  • ServerPVE

PVEの有無。チェックを入れるとPVEサーバーになります。

  • ServerHardcore

ハードコアモードの簡易有効化オプションの様ですが無視でOK

  • ForceAllStructureLocking

コンテナの自動ロック有効化設定。チェック入れないと誰でもコンテナやドアを開けられる用になります。

  • bAutoPvEUseSystemTime
  • AutoPvEStopTimeSeconds

特定の時間帯のみPVEが可能になるタイマー機能の使用有無。PVP設定と相対的にする必要がありそうですが不明。

  • bDisableFriendlyFire

フレンドリーファイア無効化。チェック外すとフレンドリーファイア(味方攻撃)がONになります。PVEでもPVPでもオンにするべき。

Chat Settings

  • GlobalVoiceChat

チェックでボイスチャットを全体化します。オフでOK

  • ProximityVoiceChat

ボイスチャットを近くのプレイヤーにのみ聞こえるようにします。オンにしておくべきですね。

  • AlwaysNotifyPlayerLeft

プレイヤーがサーバーから離脱した際に通知を表示するかの有無。チェックで有効化です。基本オンでいいと思います。

  • ProximityChat

テキストチャットの設定。GLOBALで全体(どこにいてもチャットできる)になります。

  • DontAlwaysNotifyPlayerJoined

プレイヤーの接続を通知しない設定。チェックでプレイヤーの接続(Join)が表示されなくなります。オフで良いでしょう。

  • AdminLogging

管理者ログの有効化。管理者コマンドがグローバルチャットに表示されますが管理時に邪魔なのでオフ推奨。

General Settings

  • ShowMapPlayerLocation

自分の位置をマップ上に「現在地」として表示させる機能。必ずオンにするべきです。

  • DifficultyOffset
  • OverrideOfficialDifficulty

サーバー全体の難易度係数。この数字によって恐竜の攻撃力や出現レベル上限が決定します。"5"で最大150レベルの恐竜がリスポーンするようになります。"5"を推奨。

  • DisableStructureDecayPvE

PvEにおいて建築物の衰退を無効にする設定。チェック外すと数日~数週間ログインしないことで建築物が自動で消えるようになります。個人的にはチェックを外すことを推奨します。

  • AllowFlyerCarry

洞窟内での飛行ユニットへの騎乗を許可するかどうか。バランスが崩れるのでオフ推奨。

  • EnablePvPGamma

PvPにおいてガンマ変更オプションを利用できるようにするもの。チェックでON。

  • DisablePvEGamma

PvEにおいてガンマ変更オプションを利用できなくするもの。チェックを外すことを推奨。

  • DayCycleSpeedScale

1日の経過速度の係数。2にすると2倍早く1日が終わり、0.5にすると1日の経過に倍の時間が掛かる。

  • NightTimeSpeedScale

夜間の経過速度の係数。2にすると2倍の速度で夜が明けます。ハロウィンイベント時には0.5になるみんなのトラウマ的設定。ぷいぷい鯖は1.2。

  • DayTimeSpeedScale

昼間の経過速度の係数。2にすると2倍の速度で夜になります。0.5にすると昼間が2倍の長さに。

  • ClampResourceHarvestDamage

ダメージ量による素材採取数の増加を許可するかどうかの設定。チェック外すとどんなに攻撃力の高いピッケルや恐竜の攻撃でも採れる素材量が通常威力のものと同じになります。

  • MaxTamedDinos

サーバー内での最大テイム済み生物数。存在できるテイム済み生物数の最大数を設定します。ぷいぷい鯖は3000。

  • ResourceNoReplenishRadiusPlayers

自然生成物(木、石、推奨、鉄鉱脈等)が建築物からどれくらい離れた距離でリスポンするかの設定。0.5にするとより建造物に近い位置でリスポンし、2.0にするとより建造物から遠い場所でリスポンする。あまりに低い値だと自分の家の中に木がリスポンしたりするので注意。ちなみに1 = 75m だそうです。(0.5 = 37.5m)

  • bPvEDisableFriendlyFire

PvEでフレンドリーファイアを無効化する設定。チェック外すとPvEサーバーでのフレンドリーファイアが有効になります。

  • DisableDinoDecayPvE

PvEでテイム済み生物が徐々に(7日間)減衰していくのを無効にする設定。チェックを外すと減衰が有効になります。

  • MaxPlatformSaddleStructureLimit

プラットフォームサドルへの最大建築上限数。乗数でなく具体的なオブジェクト数で指定したい場合はこちらを調整する。

  • bAllowPlatformSaddleMultiFloors

プラットフォームサドル上への複数の土台建築を許可する設定。というよりはプラットフォーム上に置かれた土台だけが土台として機能する様にする、みたいな設定の様です。詳細不明。基本はオンでOK。

  • StructureDamageRepairCooldown

建築物の修理に関するクールダウン設定。修理が連続で出来ないのが不便と感じたらゼロにして下さい。ぷいぷい鯖はゼロ。

  • ForceAllowCaveFlyers

洞窟に飛行ユニットが侵入できるようにする設定。チェック入れると飛行ユニットが洞窟に入れるようになります。

  • PreventOfflinePvP

PvP鯖においてオフライン中に敵(またはプレイヤー)からの攻撃を受けなくなる設定。オフラインダメージの無効化というやつですね。オンでOKです。

  • PreventOfflinePvPInterval

PvP鯖においてオフラインダメージの無効化、になるまでのインターバル時間。デフォルトは60秒。

  • PvPDinoDecay

PvP鯖でテイム済み生物が徐々に(7日間)減衰していくのを有効にする設定。チェックで有効になります。

  • PvPStructureDecay

PvP鯖で建築物が徐々に(7日間)減衰していくのを有効にする設定。チェックで有効になります。

  • ShowFloatingDamageText

ダメージ数値のフローティング表示(ファーと与えたダメージ数値が浮き出る)の設定。チェックでダメージ量が表示去れるようになります。

  • DisableImprintDinoBuff

インプリントによる能力上昇ボーナス(バフ)機能の無効化。チェックでインプリントバフが無効になります。

  • AllowAnyoneBabyImprintCuddle

トライブメンバーなら誰でもインプリント作業ができるようになる設定。チェックで有効化。

  • EnableExtraStructurePreventionVolumes

希少資源の豊富な山岳部などへの建築を制限する設定。チェックを外すとそういったエリアに建築ができなくなります。ぷいぷい鯖では管理者も建築制限を受けるのでオンにしていますが、基本的にオフでいいと思います。

  • NonPermanentDiseases

病気などをリスポーン時にも適用するかどうかの設定。基本チェックでOKです。チェックを外すと病気持ちのヒル等により病気になった場合、たとえ死んでリスポーンしても病気は治らなくなります。

  • PreventDiseases

チェックを有効化するとサーバー上の病気システムが無効化されます。

  • OverrideStructurePlatformPrevention

プラットフォーム上に置けない設置物(タレット、プラントX、トゲの壁)を置けるようにする機能。チェックで有効化します。

  • AllowRaidDinoFeeding

ティタノサウルスを通常生物と同じようにテイムし飼育できるようになる設定。デフォルトで無効状態。

  • RaidDinoCharacterFoodDrainMultiplier

ティタノサウルスの餌消費乗数。デフォルトは1.0。変更するとテイムしたティタノサウルスが死んでしまったりとバギーな項目なのでいじらないほうがよさそうです。

  • PreventTribeAlliances

トライブ同盟機能の無効化。チェックで無効化できます。

  • AllowHitMarkers

攻撃ヒット時のヒットエフェクトを有効化。チェックで攻撃ヒット時にクロスヘアエフェクトが追加されます。デフォルトで有効。

  • ServerCrosshair

サーバーのクロスヘア表示を有効化する設定。チェックで有効化します。

  • AllowDeprecatedStructures

イベント系アイテムの設置を許可する設定。ハロウィンのかぼちゃなどのアイテムが置けるようになります。

  • AutoDestroyStructures

建築物の自動削除設定。チェックで有効化。

  • FastDecayUnsnappedCoreStructures

スナップ接続されていない構造物の自動削除を早める設定。単体の土台や柱など他の建造物に接続されていない単一パーツの自動削除が早まります。建築予約行為の対策として有効です。チェックで有効化。

  • OnlyDecayUnsnappedCoreStructures

スナップ接続されていない構造物のみ自動削除する設定。FastDecayUnsnappedCoreStructuresと合わせて建築予約行為対策となりますが普通の家などの建築物は消えなくなるので注意。

  • ForceFlyerExplosives

ケツァルコアトルスとワイバーン以外にC4を設置すると飛行不可になる設定。PVP用の設定ですね。プテラの自爆特攻対策などに。チェックで有効化。

  • TheMaxStructuresInRange

1チャンクあたりの設置物上限数の設定。デフォルトは1300です。そばに建築済みのプラットフォームサドル等があるとそれらも含まれてカウントされます。

  • AllowCrateSpawnsOnTopOfStructures

サプライドロップクレート(天から降りてくるビーコン)が建築物の上に乗っかるかどうかの設定。有効化推奨。

  • ClampItemSpoilingTimes

腐敗しかけのアイテムを腐敗があまり進行していないアイテムと纏めた場合、腐敗時間が統合される(あまり腐敗していない方に従う)設定。アイテム増殖対策らしいが詳細は不明。デフォルトで有効。

  • MaxPersonalTamedDinos

1トライブあたりの最大生物テイム上限。デフォルトは500。

  • AutoDestroyDecayedDinos

所有権が自然に消えた生物が自動で削除される機能。公式PVEではデフォルトで有効。PUI鯖でも有効。期限が到達したらすぐ消えるわけではなく、インターバル時間がある模様。

  • AllowMultipleAttachedC4

生物に複数のC4をつけられるようにする設定。デフォルトで有効。

  • bUseCorpseLocator

死亡時の緑色のビーム機能の設定。チェックで有効化。有効化推奨です。

  • bDisableStructurePlacementCollision

建造物のコリジョンを除去する設定。有効化するとオブジェクトを重ねて置くことが出来るようになります。PUI鯖でも有効化去れています。

  • bUseSingleplayerSettings

簡易難易度調整。あらゆる設定が上書きされてしまうため無効化推奨。

  • FastDecayInterval

FastDecayUnsnappedCoreStructuresと連動する項目。どれくらい早く無接続の単体建造物が消えるかの設定。デフォルトは43200(12時間)

  • bAllowUnlimitedRespecs

マインドワイプトニックの使用制限を解除するものらしいが、動いていないらしい。

  • PreventSpawnAnimations

プレイヤースポーン時のウーン...とか言いながら立ち上がるモーションの無効化。有効にすると突っ立ってスタートするようになる。

Restriction Settings

  • ServerForceNoHUD

全プレイヤーへHUD非表示の強制。チェックで全プレイヤーのHUDが非表示になる。

  • NoTributeDownloads

他サーバーからのアイテム、キャラ、生物ダウンロードを全て無効化する設定のようですが、コマンドライン引数に含めないと機能しないみたいな報告もあったりするので、ダウンロード制限をしたい方はPreventDownload~系の機能を使うしかない様です。

  • bFlyerPlatformAllowUnalignedDinoBasing

ケツァルコアトルスのプラットフォームサドル基地上に野生生物を乗せられる事を許可する設定。デフォルトでは無効。チェックで有効化。野生生物を乗せれる→空中投下でMPKが可能になりますが、ケツァルコアトルスをテイムしてまでBANリスクの高い行為をするプレイヤーが出てくるかどうか疑問なので有効でも問題ないと思います。

  • bPvEAllowTribeWar

PVEでのトライブ戦争を許可する設定。チェックで有効化。

  • bPvEAllowTribeWarCancel

PVEでのトライブ戦争を途中でキャンセルできるようにする設定。

  • bDisableLootCrates

ルートクレート(戦利品ボックス)を無効化する設定。アーティファクトボックスは変わらず出現しますが戦利品クレートが出なくなるので一種の縛りプレイをしたい方向けでしょうか。デフォルトでは無効。

  • MaxNumberOfPlayersInTribe

1トライブの上限人数。0で無限になります。PUI鯖では15人まで。

  • PvEAllowStructuresAtSupplyDrops

PvEでルートクレート(戦利品ボックス)から建築物や構造物アイテムが出現するかどうかの設定。デフォルトで有効。

  • TributeItemExpirationSeconds
  • TributeCharacterExpirationSeconds
  • TributeDinoExpirationSeconds

アップロードしたデータ(アイテムや恐竜)が消えるまでの時間。デフォルトは86400(24時間)。最大は31449600(約8000時間)

Procedurally Generated ARK

※世界生産に関する設定(地形起伏、スポーン地点、海面高度)を細かく弄れますが、試行と確認の難易度が高過ぎる為触れません。草密集度などある程度弄ることで負荷軽減にも一役買いそうなのでそのうち調べる予定。

Multiplier Settings

  • DinoDamageMultiplier

全野生生物の攻撃力乗数。値を上げると増え、下げる(0.00...)と減る。

  • PlayerDamageMultiplier

プレイヤーの攻撃力乗数。値を上げると増え、下げる(0.00...)と減る。

  • StructureDamageMultiplier

構造物によるダメージの攻撃力乗数。たぶんタレットとかトゲの柵のだと思われます。値を上げると増え、下げる(0.00...)と減る。

  • PlayerResistanceMultiplier

プレイヤーのダメージ抵抗値。減らす(0.000...)と抵抗値が上がり、増やす(2~9999...)と受けるダメージが増える。

  • DinoResistenzMultiplier

恐竜のダメージ抵抗値。減らす(0.000...)と抵抗値が上がり、増やす(2~9999...)と受けるダメージが増える。

  • StructureResistenzMultiplier

建築物のダメージ抵抗値。減らす(0.000...)と抵抗値が上がり、増やす(2~9999...)と受けるダメージが増える。0.0000000001とかにすると壊れなくなるらしい。

  • TamedDinoDamageMultiplier
  • TamedDinoResistenzMultiplier

テイム済み生物の攻撃力、抵抗値乗数のようだが海外フォーラムによると機能しない報告が多数。

  • XPMultiplier

取得経験値全体の増加乗数。3にすると3倍になる。他の経験値取得量を3に設定すると3x3で9倍になる。

  • KillXPMultiplier

全てのキルに対する経験値取得量の乗数設定。3にすると3倍の経験値が貰える。

  • HarvestXPMultiplier

採取時の経験値取得量の乗数設定。

  • CraftXPMultiplier

クラフト時の経験値取得量の乗数設定。

  • GenericXPMultiplier

徐々に追加される生物への経験値取得量の乗数設定。勝手にレベルアップしてる時のやつですね。

  • SpecialXPMultiplier

それ以外の特別な(メモ発見など)経験値取得量の乗数設定。

  • TamingSpeedMultiplier

生物をテイムする際のスピード設定。PUI鯖では6倍。

  • HarvestAmountMultiplier

全アイテムの採取数の乗数。2にすると2倍になるが、ARKは攻撃力によって採取できる量も決定するため決まった数になることはない様子。

  • PlayerCharacterWaterDrainMultiplier

プレイヤーの水分減少乗数。半分にすると減るスピードが半分になる。PUI鯖では0.6。

  • PlayerCharacterFoodDrainMultiplier

プレイヤーの食料減少乗数。半分にすると減るスピードが半分になる。PUI鯖では1。

  • DinoCharacterFoodDrainMultiplier

恐竜の食料減少乗数。半分にすると減るスピードが半分になる。PUI鯖では1。

  • PlayerCharacterStaminaDrainMultiplier

プレイヤーのスタミナ減少乗数。半分にすると減る量が半分になる。PUI鯖では0.6。

  • DinoCharacterStaminaDrainMultiplier

テイム済み生物のスタミナ減少乗数。半分にすると減る量が半分になる。PUI鯖では0.6。

  • AllowFlyingStaminaRecovery

飛行生物が飛行中(かつ非騎乗中)にスタミナ回復するかの設定。PUI鯖では有効化されているのでケツァルコアトルスに無限に乗っていられます。

  • PlayerCharacterHealthRecoveryMultiplier

プレイヤーの体力自然回復量の乗数。値を増加させると早く回復するようになる。

  • DinoCharacterHealthRecoveryMultiplier

恐竜の体力自然回復量の乗数。値を増加させると早く回復するようになる。

  • DinoCountMultiplier

ワールド全体の恐竜数。上げると増え下げると減る。

  • HarvestHealthMultiplier

資源の体力を増やす項目。値を増やせばより長く資源から採取できるようになるが、合計採取量は変わらないので注意。

  • PvEStructureDecayDestructionPeriod

PvEでの建築物自動削除までの時間に関係する値の様ですが、どういった働きをする値なのか開発チームから全く触れられていないため今でも不明な様子。

  • PvEStructureDecayPeriodMultiplier

PvEでの建築物自動削除までの時間を調整する値。1なら藁は4日、木は8日、石は12日、鉄は16日で消える模様。2にすると単純に倍になる。DisableStructureDecayPvEが有効だとこの値は無効になる。

  • ResourcesRespawnPeriodMultiplier

資源の復活スピードの調整値。採取して消えた石などが新たに生えてくるまでのスパンの調整。0.5にすると倍のスピードで復活する。

  • PvEDinoDecayPeriodMultiplier

PvEでの生物自動削除までの時間を調整する値。1なら7日、2なら14日。DisableDinoDecayPvEが有効だとこの値は無効になる。

  • MatingIntervalMultiplier

マッチングに関する設定のようですが詳細不明。

  • EggHatchSpeedMultiplier

受精卵が孵化(哺乳類なら出産)するまでのスピード。PUI鯖では8倍。

  • BabyMatureSpeedMultiplier

生物の赤ちゃんが成熟するまでの成長スピードの乗数。生物によって成長スピードは異なる上、レベルによっても上下するため調整は非常に難しく思います。PUI鯖では25倍ですが成長が速すぎてインプリントができなくなったりするので調整は慎重に。変更後に生まれた恐竜にしか値は適応されないので注意。(既に生まれた恐竜の成長を早めるためにこの値を変えても変わらないという事)

  • AutoDestroyOldStructuresMultiplier

PvEStructureDecayPeriodMultiplierと連動して動く乗数で、少数以下は四捨五入されます。建築物の自動削除を有効にする際には非常に重要です。計算方法は以下の通り。

PvEStructureDecayPeriodMultiplier=1で、AutoDestroyOldStructuresMultiplier=1の場合

1x1=1: 藁なら4日、木なら8日...とPvEStructureDecayPeriodMultiplier=1の時と変化なし

PvEStructureDecayPeriodMultiplier=1で、AutoDestroyOldStructuresMultiplier=2の場合

1x2=2: 藁なら8日、木なら16日...

PvEStructureDecayPeriodMultiplier=3で、AutoDestroyOldStructuresMultiplier=3の場合

3x3=9: 藁なら36日、木なら72日...

PvEStructureDecayPeriodMultiplier=3で、AutoDestroyOldStructuresMultiplier=3.4の場合

3x3(3.4を四捨五入)=9: 藁なら36日、木なら72日...

  • GlobalSpoilingTimeMultiplier

腐るまでの時間の乗数。3にすると3倍長持ちする。PUI鯖は3。

  • GlobalItemDecompositionTimeMultiplier

捨てたアイテムが消えるまでの時間。値を上げると増え、下げる(0.00...)と減る。

  • GlobalCorpseDecompTimeMultiplier

死体とそのインベントリが消えるまでの時間。値を上げると増え、下げる(0.00...)と減る。

  • CropGrowthSpeedMultiplier

植物の成長スピード。増やすとより早く育つ。(増やした後に植えたものにのみ適用される)

  • PoopIntervalMultiplier

プレイヤーを含めた全生物の排便間隔。増やすとうんこしまくる。

  • LayEggIntervalMultiplier

恐竜が卵を産むまでのスピード。減らすとより早く卵を産む。

  • CropDecaySpeedMultiplier

肥料が足りなくなった場合に、植物はどれくらいのスピードで消滅するかの設定らしい。0にすると植物は死なずに生産が止まるとのこと。

  • bPassiveDefensesDamageRiderlessDinos

トゲの柵が野生生物にダメージを与えられるかどうかの設定。PvEではトゲ柵の存在意義がないため有効にしておく事を推奨。

  • CustomRecipeEffectivenessMultiplier
  • CustomRecipeSkillMultiplier

カスタムレシピを使用する際の設定のようですが詳細不明。

  • DinoHarvestingDamageMultiplier

恐竜の攻撃力による採取量の調整値。大きいほど一度の採取量が多くなる。(資源も比例して早く壊れる)

  • HarvestingDamageMultiplier

プレイヤーの攻撃力による採取量の調整値。大きいほど一度の採取量が多くなる。(資源も比例して早く壊れる)

  • DinoTurretDamageMultiplier

タレットの攻撃力乗数設定。StructureDamageMultiplierと重複するのかオーバーライドされるのかは不明。値を上げると増え、下げる(0.00...)と減る。

  • BabyImprintingStatScaleMultiplier

刷り込みによるバフ効果の効果量設定。値を大きくするほどインプリント後のバフによるステータス上昇量が上がります。1~5の範囲が推奨。

  • BabyCuddleIntervalMultiplier

赤ちゃん恐竜のケア時間(具体的にはケアを行えるようになるまでの時間)の調整値。値を上げると時間が増え、下げる(0.00...)とより短時間でケアができる。

  • BabyCuddleGracePeriodMultiplier

赤ちゃんのケア時間が来てから、どれくらいの間ケアを受け付けるか、の調整っぽいです。いわば赤ちゃんがプレイヤーからのケアを待ってくれる時間ですね。

  • BabyCuddleLoseImprintQualitySpeedMultiplier

ケア時間中、どれくらいのスピードでインプリントボーナス値が減少していくかの調整値。増やすと急激にインプリントボーナスが減っていくので、0.1くらいまで落とす事を推奨します。

  • HairGrowthSpeedMultiplier

髪の毛の伸びるスピード。

  • PvPStructureDecayPeriodMultiplier

PvPでの建築物自動削除までの時間を調整する値。PvE鯖には関係ありません。

  • SupplyCrateLootQualityMultiplier

ルートクレート(戦利品ボックス)から出てくるアイテムの質(エンチャント)のレベル。値を増やすとより良いものが出現する。

  • FishingLootQualityMultiplier

釣りで得られるアイテムの質の調整値。

設定ファイルページ

f:id:lemog:20171225203459j:plain

g-portalは設定ファイル(game.ini & gamesettings.ini)を直接弄ることが出来ます。これらの設定はBasicSettingsページにも反映されるので注意して下さい。どちらかというとBasicSettingsページにない項目を追記したりする為に使います。

とりあえず普段使うことはないのでここでは端折ります。

システムページ

f:id:lemog:20171225204003j:plain

かなり重要です。手動バックアップから自動アップデート設定まで、サーバーの肝となる部分はここで行なえます。中でもサーバー自動再起動スケジュールを組めるのは魅力です。どんなゲームのサーバーでも長時間稼働し続けるとラグが大きくなったり不安定化するので、一定期間毎にサーバーを再起動させる必要があります。

PUI鯖は毎日(Daily)夜18時(GMT9:00)と朝6時(GMT21:00)にサーバー再起動スケジュールを組んであるので、鯖落ちはあまりありません。ピークの21~23時前に再起動させることで深夜帯の負荷がかなり減ったと思います。

バックアップは手動なので、大きな設定変更の前などに行う事をオススメします。設定ミス等でクラッシュループに陥ると、自力で修正するのは難しくなるので。